お正月のめでたい雰囲気から年度末モードに走り始めた1月中旬です。
引っ越しの準備は進んでいますか?
受験や年度末に向けてのお仕事をしながら、プライベートでは転居の段取りも考えなくてはいけない、そんなお宅が多いかと思います。

さて、前回は引っ越しの準備とはお買い物の準備ではなく、どのような物件に引っ越すのかで準備のための準備が必要であることをお話しました。
今のみなさん、SNSやWEBでお店をチェックしたり理想の空間をイメージしてワクワクが止まらない状況だと思います。
所で、引っ越しで一番面倒に感じること?って何でしょうか?
引っ越し前に一番初めにすること、実は一番始めに現れる障壁でもあります。
それは
話し合いです。
なんだそんなことわかっている・・
もっと専門的なことかと思った・・
そう思ったアナタ。
意見も好みも違う家族の意見を聞くだけでなく、整えられていますか?
めんどくさくて後回しになったり、避けていたりしませんか?
家族といっても世代も好みも違うし、それぞれの時間の使い方がバラバラでみんな忙しい。
意見が衝突してしまうことだってあるかも知れない。
新居は話し合って決めたんだから、あとは好きなインテリアにして、足りないものを買えばいいし。
でも意見調整ってできていますか?
納得していますか?
一日のほとんどは関わる相手が家族とは異なる人や環境にいる為、生活のすべてにおいて全員が同意見ということはまずないでしょう。
面倒なステップ、話し合い。
でも、難しくはありません。
理想の暮らしとインテリアを叶える為の想いの調整や方向づけをする

納得いく新生活をスタートさせるには、話し合いが不可欠だと言いました。
では面倒であっても話し合いや意見の調整はなぜ不可欠なのでしょうか
インテリア空間の出来上がりは毎日の当たり前であり、暮らしの土台だから
そこから毎日の活動、つまり家から学校やお仕事など、社会とのつながりが始まる拠点であると考えたら、
オシャレさもベネフィットも合わせて理想のインテリア、と呼べる状態にしたいと思いませんか?
例えば、これまでカフェやホテルで憧れていたインテリア空間が、
自宅では特別なものから日常的な空間になるとしたら毎日充実した気分になりますよね。
そろそろお店に行かなきゃ
と、まとまった時間を取って行って一度に決める
決まったら一仕事終わった気持ちになり、あとは引っ越し。
出たとこ勝負というか、SNSでリサーチしてお店で見てを繰り返し、誰かが決める、決めやすい会話が展開される。
引っ越した直後に後悔を自覚することはないと思います。
場合によっては、無計画さが日々の蓄積により無秩序を生み、それが積み重った空間になります。
初めてミスマッチを覚えるのはこの時です。
完成して生活している新居や物件をその段階から変えることは不可能ではありませんが現実的でもないですよね。
引っ越しでミスマッチを作らない土台作り

家族や自分の理想に近づくだけで毎日が違ってくるとなると長い目で見た場合、引っ越しって割と大きなターニングポイントのような気がします。
話し合いで意見の調整があれば最初に一気にではなくても、少しずつでも確かめながら素敵で理想的なインテリアを構築できます。
難しそうに感じますが実はカンタン。
はじめに言ったように、
時間があるうちにSNSやお店を見て回って妄想し、
ワクワクが止まらない状況で
引っ越しから始まる家族全体と家族個人のこれからが
どんな空間ならそのワクワクが膨らみ、
ストレスがなく
理想通りの自分となっていくのか
個室、リビングやダイニングなどの共有スペースで
単位ごとに置き換えてみてください。
スタイルも、機能性も、必要なものも見えてくるし
一度に解決することと時間差で計画していくところが分かってきます。
ワクワクした状態があればすぐ終わるし、
面倒でもありません。
きっと楽しい意見調整ができます。
そしてお買い物に行きましょう。
読んで頂きありがとうございました。
次は新築を手にした新居への引っ越しについてです。
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気になる方、いつでもお待ちしております
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